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プログラム
■基調講演:「高血圧治療、―これまでとこれから―」 
                                 慶應義塾大学名誉教授 猿田 享男
■パネルディスカッション<市民の疑問に答える> 
     1.ジェネリック医薬品について
                                    東京内科医会理事 須藤 秀明
     2.お薬情報書のみかた 
                                     東京内科医会理事 谷田貝茂雄
     3.健康食品・サプリメントについて
                                     東京内科医会理事 石川  徹
■医療相談会
東京内科医会 理事 加藤 匡志 東京内科医会 理事 斉藤 欣一
理事 小松 英昭 理事 成子  浩
理事 近藤 太郎 理事 野口  晟
理事 若井 安理
 ご 挨 拶

 東京内科医会市民セミナー2009は「薬に関する最近の話題」をテーマとして
平成21年10月4日(日)に新宿住友ビル47階スカイルームで、東京内科医会木内章裕理事の総合司会で開催された。

 基調講演として東京内科医会武石理事の座長のもと、慶応義塾大学猿田享男名誉教授より「高血圧治療−これまでとこれから」の講演があり、高血圧の治療目標は家庭血圧は135/85以下、診察室血圧は140/90以下であり、脳、冠動脈、腎臓、大動脈に対する合併症の予防が大切と話された。 同時に、運
動不足とカロリー過剰によって生じた沖縄クライシスを例に挙げて、メタボリックシンドロームの対策としては生活習慣の改善が必要で、食塩5g/日、野菜を多く摂取し、外食に注意し、アルコールは適度に、早足で一日30分の歩行を心掛ける様にと、参加した区民に分かりやすく説明を頂いた。
基調講演「高血圧治療 -これまどとこれから-」 猿田享男 先生
最後に高血圧治療の要点として、家庭血圧の測定、生活習慣改善、薬の効果と副作用を理解し服用し、降圧剤は自己判断で中止せず、まず主治医に相談する様にと話された。
 第2席として、当会吉田幸子理事の座長のもと、パネルディスカッション「市民の疑問に答える」が、ジェネリック医薬品について(須藤秀明理事)、お薬情報書のみかた(谷田貝茂雄理事)、健康食品・サプリメントについて(石川徹理事)のテーマで行われたが、各理事の工夫した分かりやすい講演は大好評であった。 次いで、当会理事による個別医療相談が開催された。当初、相談ブース7席を用意したが、医療相談の希望者が多く、急遽3席を追加して10席で医療相談に当たったが、参加者の相談内容に各理事が熱心に対応したため、予定時間を大きくオーバーし、大盛況であった。
 
パネルディスカション「市民の疑問に答える」
「ジェネリック医薬品
について」
須藤秀明 理事
「お薬情報書のみかた」
谷田貝茂雄 理事
「健康食品・サプリメント
について」
石川 徹 理事

 最後に、今回の市民セミナーが120名余の参加者が有り、大成功に終わった要因は、猿田慶応大学名誉教授に地域住民を意識した「高血圧治療 −これまでとこれから」の難しいテーマを都民に分かりやすく、ご提示いただいた点が大きいと共に、手弁当で大挙参加し、テーマを担当していただいた先生方の献身的な努力の賜物と感謝しています。

東京内科医会副会長 清水恵一郎 記